日本酒風呂

日本酒の基礎知識

皆さんは日本酒風呂を知っていますか。今回は、寒い冬などに最適の「酒風呂」を紹介します。 さて、その前に皆さんは日付が古くなったお酒はどうしていますか、お料理に使う方法もありますが、日付が古くなった日本酒は、「酒風呂」にも最適と言われています。

先ほども書いたように、「酒風呂」は寒い冬に最適で、特に疲れた日などにはいると、身体の中からポカポカしてきて、肌がしっとりとするなど、最近、人気があるそうです。
その効果は、保温や保湿効果、新陳代謝の促進の他、女性の悩みであるシミの改善や美白効果・血管を広げる事による血行の促進、体内の老廃物を排除し肩こりや腰痛を和らげるなど多くの効果があります。
体験者の感想は、酒風呂に入った後はよく眠れ、顔もスッキリしてメークののりも良いそうです。

家で実践するとお酒の量は様々で、コップ1杯のお酒から一升瓶一本を使うものまで様々なようですが、お酒は安い物で良いそうです。
お湯の温度は、37度前後でその湯の中にお酒を入れてかき混ぜるだけです。
きっと皆さんは刺激などが気になるかと思いますが、お湯自体は弱酸性になり、滑らかかつ柔らかいお湯になるにも関わらず、お風呂上がりの体はぽかぽかで、温浴効果はかなり続きさらっとした湯上がり感でべたつく事もないそうです。

ここで1つ注意ですが、「酒風呂」に多くの効果があるのは、汚れや老廃物など余分なものを体から出してくれるからです。毛穴の掃除をしているので、お湯が汚れますから沸かしなおしは避けて下さいね。
また、リラックス効果を期待したい場合は、 吟醸酒や、純米酒1.8Lをいれると香りもよくリラックス出来るそうです。

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